電気式ゆで釜「おどり舞」
- odorimai -
POINT 01 | 経済的で新しい熱源 ゆで釜初採用のカーボンヒーター |
カーボンヒーターは、炭素純度99.8%の繊維状の 薄板を特殊技術でカーボンフィラメントに加工し、 不活性ガスとともに石英ガラス管内に封入したヒーターです。 熱効率94%以上(ガス式は 50%。従来のハロゲン式、 プラグヒータなどと比べて30%の省エネ効果)と 高効率で、経済的な新しい熱源です。
POINT 02 | 涼しく快適な作業環境 低ランニングコスト |
「おどり舞」に採用しているカーボンヒーターは熱効率が高く、 ほとんど排熱が出ません。その為、夏場の厨房でも大変涼しく快適な環境で 作業できます。従来のガス式と比べて給排気設備の軽減、空調設備の ランニングコスト削減に貢献します。
POINT 03 | 麺がきれいに踊る! 最適対流が麺をおいしくゆであげる |
「おどり舞」はたっぷりの湯量とカーボンヒーターによる 強い火力により、生麺投入後の湯温低下がほとんどなく連続製造できます。 オリジナルの対流板は内釜に最適な対流を生み出し麺を大きく躍らせ、 ゆでムラのない、独特のコシと肌ツヤのきれいなおいしい麺がゆであがります。
POINT 04 | 「旨い!」を引き出す紅い輝き 遠赤効果で芯まで旨い |
カーボンヒーターの放射波長は、水や人間の皮膚呼吸波長 (一番暖かく感じる波長)である2.5~3.5μmを多く放射します。 また、炭素質発熱体により遠赤外線領域での高放射量を実現したため、 炭火に近い暖め効果があり麺の芯までおいしくゆであがります。
年間で25万円以上お得!
省エネ 01 | お湯の沸騰時間を約15分短縮 |
熱効率が高いカーボンヒーター採用の「おどり舞」は、釜の湯沸し時間を 大幅に短縮します。 同水量のガス式と比較して、約15分短縮しました。(当社比)ランニングコストを大幅にカットします。
※UB-10080-PTH温度測定、水量145リットル初期水温15℃をふたを閉めた状態で測定。
省エネ 02 | 待機状態からのすばやい復帰 |
カーボンヒーターは、電源投入から約5~10秒で発熱します。 この早い応答性の為、待機状態から復帰して麺を投入するまでわずかな時間しか かからず、お客様を待たせません。
※「おどり舞」は、待機状態の場合、1本のヒーター点灯で90℃以上の湯温を保てます。
省エネ 03 | 沸騰後は65%から70%のパワーで連続製造 |
「おどり舞」には、高い機能性を発揮させる為に、複数のカーボンヒーターがセットされています。 釜内の水をフルパワーで沸騰させ、その後は、数本のカーボンヒーターを休止させ約65%~70%のパワーで湯温を維持して連続製造することができます。
※UB-6080-PTHのヒーター4本タイプは75%(3本)になります。
空焚き防止機能付で安全
空焚き防止機能付なので、万一の水の入れ忘れや水位低下の場合でも、センサーが反応し電源をオフにするので安全です。また、漏電ブレーカーも標準で本体に設置しています。
安定した消費電力と長寿命設計
発熱体(フィラメント)にカーボン純度99.8%の素材を使用している為、フィラメントの抵抗値が長期間にわたり安定した長寿命設計。寿命末期まで、ほぼ一定のエネルギー放射を維持します。
高い耐食性で塩分に強い!高強度、耐食性に優れた構造
高強度の透明石英ガラス管二重構造となっている為、耐荷重性、耐衝撃性、耐熱性(1,000℃)に優れています。また、塩分や薬品などに対する耐食性にも優れている為、うどんなどから出る塩分による腐食の心配がなくメンテナンス性にも優れています。
火を使わないクリーンな熱源
「おどり舞」は、電気式の為、ガス式の様な酸欠や不完全燃焼の心配が不要で、CO2も発生しません。また、排熱がほとんどでないので、厨房が熱くならずに快適な作業環境を維持できます。
電源オン時の突入電流が無く、照明器具などのちらつきが発生しません
カーボンヒーターは、冷抵抗値が高く、電源オン時に突入電流が発生しません。(定格電流の約60%)このため照明器具などのちらつきが発生しません。